皆様、すっかり御無沙汰しています。
前田穂花です。

私事ながら、ちょっとしんどい病気を患いまして。
療養生活を強いられ、前田穂花としての活動を一時期、
全てお休みとさせていただいておりましたが。

公約❓通り、本日10月1日、この「車椅子の上からほのかな溜息」、
そしてblog「Sexual education 穂花ちゃんのマジメな恋バナ」を再開。
戻ってまいりました✨

現在はアダルト物を中心に、前田穂花他クレジットあわせて、
週5本の連載、ほかに障害者の視点から…
様々なスポット記事をライティングしています。

それらの更新については、お知らせのコーナー並びに、
「Honoka ‘ s Writing」上で随時告知いたします。

Twitterも再開いたしました。

ここで敢えてイヤなお話をさせてください。

以前、本来であれば穂花としての仕事のために行っていたFacebookが。
ある特定の政党の宣伝用に多用された挙句、
党員の方に嫌がらせ(としか思えないこと)をされまくって、
閉鎖を余儀なくされました。

問題の政党及び個人が特定されないよう、詳細は伏せますが。
警察に相談しなければならないほど事態は切実でした。

党員の不祥事といってもいい問題であるにも拘らず。
議員さんたちや党の上層部から一切の謝罪はありません。
仕事用のFacebookだったのに…です。

Twitterは新しいアカウントで再開出来たものの、
私のFacebookについては現在再開のめどは未だに立っておりません。

問題の党からは完全に距離を置きました。
私も安易に信じてしまった以上バカだったと思うのですが。
もう本当に人間不信になりました。

今もうつ状態の私は、身体の病気の治療のほかに、
精神科でお薬をもらわなければならないほど心が病みました。

考えは人それぞれです。
TwitterやFacebookなどSNSを政治的発言のために活用するのも自由でしょう。

ただ、他人の権利までをも。
持論を語ることによって奪う行為は辞めていただきたい。

ましてや、善意で社会的活動をしたいと志している人のことを、
政治的利用し、要らなくなったら嫌がらせや無視…
そんな小学生でもしないような行為はお控えください。

今回の件で。
当面私は政治的な意図を含む発言は控えようと決めました。
同じく、SNSで政治をテーマに呟いたり語っている方については、
どんな正論であろうとも敢えてスルーいたします。

気持ちが整理出来るまではノンポリに徹します。
ご容赦ください。

このような事情があり、以前のアカウントはすべて削除しました。
Twitterのフォロバについても内容によっては行わない場合もございますが、
いろいろありましたので…事情を酌んでお許しください。

いろいろありました…
病気と向き合うだけでもつらいのに、余計に悲しくて。

考え方は自由ですが。
政治と宗教は他人とシェアするには難しいテーマだと本当に感じます。

例えば。
私は四十歳の時に、きちんと洗礼まで受けているクリスチャンであったにも拘らず。
あるプロテスタントの一宗派(決して新興宗教系のそれではありません)から、
破門されました。

教会の牧師や教会員(信者のことをさす)は。
とにかく私を非難しましたが、それらの言葉は…
神を信じる人のものとは思えないような下劣さでした…

私は人間が人間を裁くのではなく、神だけが人間を裁くのだと…
子どもの時から聖書にしるされたとおりに信じていたので。
本当に苦しみました。

しかし。今回の問題が起こったせいで。
角度を変えて考えるならば、私は政治と宗教という最大の足枷から…
心を放つことを赦されたのだと思います。

今後は自分の心のままに生きたいです、もうすぐ五十歳ですし。

仕事も本当にしんどくて…
現在は睡眠時間3時間というハードさ。まさに貧乏暇なし。

「障害者のくせにどうして働くのか」というご意見もいただきますが。

人間として生まれた以上、自分の能力に即して働くのは。
おとなとしての責任です。
私は重い障害こそ抱えてはいますが、文章だったら…
対価を得られるレベルで書けるのだから。

その「書く」能力をフルに活かしたい。
僅かでもいいから「国民の義務」としての納税が。
出来る自分でありたいと思うから努力し続けています。

納税するには「勤労の義務」も果たさないとならないから私は書いています。
例え眉を顰められそうな下ネタであろうとも。

本当は。納税出来る能力ってものすごいのだと思います。
国民の義務と謳われていながら出来ない人も少なくはないから。

特に、障害があってもきちんと毎年確定申告をして。
ちょっぴりでも国にお返し出来て私は幸せだよな…個人的にはそう感謝しています。

仕事である以上。
障害者だからこれくらい…みたいな考え方が一番キライです。
対価をもらう以上は、障害者も健常者も。
同じ立場で、同じ土俵で能力を出し切るしかありません。

お金をいただくことに、障害の有無は関係ありません。

ただそう希いながら出来る限りのことを続けています。
これからもがんばります。

前田穂花