そして。

年をまたいでの懸念材料?だったティンカーベルのグッズを。

 

ようやく手に入れた。

 

 

 

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*糸巻きにのっかっている有名な姿。

 

 

 

 

 

車椅子と並んで穂花の日常を支える生活必需品、

オムツを入れるための袋。

 

 

あと…シーズン的に限定販売のマスクケース。

まだまだ流感が怖い季節だし。

 

 

憧れのティンクのモチーフの袋にオムツ入れちゃダメでしょ…って?

それは違うな。

 

オムツがあれば穂花の当たり前の生活は殆んど保障されます。

使わないに越したことはないけど…

 

車椅子とオムツとがあれば、

健常者と呼ばれる一般の方と変わらない外出が叶うというのならば。

 

オムツもまた穂花に光をくれる、

一種の希望のようなものです。

 

ちなみに。

オムツはかつて月経の始末をしていたのと同じような感じで、

現時点では全て自分で処理出来ます。

 

やれそうなことについては全てトライする主義です、

…やれるかやれないのか、

それこそやってみないと、試してみないとわかんないし。

 

あと。

自宅においては基本的に時間を決めてトイレに行く習慣なので。

余程具合が悪いとかではない限りオムツは必要としません。

 

てんかん発作を起こす体質なので、

発作が予想される時だけは予めオムツをつけています。

 

まあ、女性ならわかると思いますが。

ブルーデーのナプキンの不快感はかなり、

あの日のユーウツ度をアップさせるでしょ。

お肌の弱い方はヒサンな結果になってしまうので…

 

本来であれば女性が女性であることの証なのに。

 

こんなもの要らない!とひたすら邪魔者扱い。

それが生理の真実。

 

オムツの面積はナプキンの比ではないので。

それこそ下半身全体を覆うとんでもない代物なので。

 

外出時には確かに穂花の貴重なお助けグッズですが。

ありがとうって感謝してはいるのですが。

 

オムツも使わないで済む時には。

排泄くらい自分の力でコントロールしたいな。

そう願いつつ努力しています。

 

それもまた、穂花自身の力を維持するための。

それこそ力です。

 

もしも…生理の日にナプキンを他人に変えていただくんだとしたら。

女の子なら恥ずかしくて泣きたくなるでしょう。

オムツだって同じです、寝たきりでもない限り、

自分の汚物は自分で処理しないと。

 

ケースバイケースですが。

車での移動で臭いの問題を心配しないで済む場合には。

極力使用済みのオムツは二重に黒い袋に入れて持ち帰ります。

 

電車などの公共交通機関での移動ではムリな相談です。

別の意味で周囲にご迷惑をかけてしまうので。

 

ただ、昔の布オムツを使っていた頃のお母さんたちは。

子どものオムツは当然ですが、

持ち帰って洗濯をし繰り返し使用。

 

赤ちゃんの汚物とおとなのそれは臭いのレベルが違うので。

全部持ち帰りたいと思ってもそれはムリ。

 

ですが。

自分の出したものくらいは自分できちんと処理しよう。

 

そう思い続けているだけでも、

障害者としての生き方に向き合う心持は、

きっと変わるだろうと穂花は考え続けています。

 

…ハンディキャップがある自分だから、

周囲がやってくれるよね。

一度でも心からそう思ってしまったらその先は成長出来ないでしょう。

 

努力してもうまく出来ない時には。

それを補う制度や助成はいろいろあります。

車椅子や杖をはじめとする補装具も、

文字通り穂花の出来ない部分を補う道具。

 

だけどね。

それらを使って生きるのはあくまでも穂花自身です。

生きるのは自分。自分の現実に向き合うのも自分。

いろんなものは出来ない部分を支えるためだけのいわば補助でしかありません。

 

生まれ変われるなら…みたいな話はナンセンス。

そもそも来世の存在など一切の保証はありません。

現実に生まれ変わってこの世に存在する人物はいません。

 

――イエス・キリストは十字架の死から三日後に甦られましたが、

その後父なる神のもとに昇天されたため除外とします。

 

とにかく。

そんなはなから期待出来ないものに一縷の望みを掛けるくらいだったらば。

変わり得る自分に期待したい。

 

月並みですが。

過去と他人は変えられないにせよ、

未来と自分自身は変化が望めます。

 

 

しかも、明日は今日があってのものです。

今日を真摯に生きないで、真っ当な明日…

前途ある未来なんてまあ実現不可能だから。

 

明日を大切に思うのであれば。

まずは今日を精一杯大事に生きたいのです。

 

 

 

 

 

 

*そうそう。値下がりしてたから前々から欲しかった車椅子袋も思いきって購入。アリスだけど。

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スミマセン、ここまでが前振りでした。

穂花ってば文章がくどくてマニアックで。

 

趣味のブログの域を超えないので、特にPV数はこだわっていません。

PV数の推移については疲れるのでシカトしてます。

だらだらしてるのがお好きな方だけ、まあ気長にお付き合いください。

 

 

 

とにかく。

本日待望のティンカーベルグッズが届きました。

お取り寄せ扱いなので。

 

横浜そごう8Fのディズニーストアのお姉さんによれば。

ティンクはもともと商品化されないレアキャラである上、

仕入れても正直なところそれほど売れ行きがよくないとのお話。

 

反面。

ディズニーの神髄?お姫様キャラのお品は。

年齢は関係なく女性に本当に人気があるそうです。

 

懐かしいところではシンデレラ姫や白雪姫。

最近のキャラクターではラプンツェルやアリエルやエルサや…

 

みんな確かにかわいく気品高く。

素敵なプリンセスキャラなのは事実。

 

プリンセスへの憧れはそのまま女の子の夢の具象化でしょうか。

女の子は小さい時から「お嫁さん」に憧れます、

いつか王子様が…と劇中歌の一節さながらに。

 

お姫様になるのは女子の特権です。

そこは穂花も反論したくないし。

 

アラフィフの穂花もいつか王子様が来てくんないかな…と。

あれほどケッコンに懲りた今でも未だに思うもん。

 

 

ただし、一点だけ。

五十年近く生きてきて痛感していること。

 

「絶対安全パイな不死身の王子様などどこにもいない」。

 

 

王子様だって生きている以上。

いつ何時なにが起こるのか。

それはめでたくお妃(別名:妻)の座に落ち着いたあなたにだってわからないもの。

 

ある日、悪い魔女が…

愛するあなたの王子様に毒入り林檎を食べさせてしまうかも知れません。

 

または。

王子様だって生身のオトコ

 

もしかしたらあなたのお腹に愛する王子様とのベイビーが宿っている間に。

隣国のあなたより(パッと見が)若い姫君に、

心奪われてラブアフェアしてしまわないとも限りません。

 

ちなみに。調査によれば…

男性の浮気心が一番蠢くのは妻の妊娠時。

 

心当たりのある「お妃」の皆様、

生まれてくるベイビーのためにも王子様の浮気にはくれぐれもご用心。

 

 

単純に。

王子様も国を、そして愛する家族を守るために。

戦に出ることも想定のうち。

 

むしろ…お妃と子どもがあるというのに。

自ら戦いを放棄しているような王子様では…

おんなとしては別の意味合いで不安が残りますが。

 

その際。

王子様も人間である以上、時にケガもします。

長い戦の間にあっては、

体調を崩して病の床についてしまうことも。

 

戦場でのことですから。

王子様は最悪…矢に射抜かれ、

敵の凶剣に倒れて絶命してしまうかもしれません。

 

つーか、生命あるものの理。

死なない王子様などこの世に存在しません。

残念ながら…そこにふたりの愛など一切関係ありません。

 

 

それが…運の巡り会わせがたまたまよければ。

お妃であるあなたより王子様のほうが長生き出来るか、

仲よく一緒に年老いて…ふたりほぼ同時期に天国で改めて結婚するのか。

ただそれだけです。

 

 

なんてったって王子様たるスペックなのですから。

 

何か起こってしまったにせよ。

愛するお妃であるあなたのために蓄えはしっかりしてくれているかも。

 

王子様によっては、

万一の際、愛する妃が路頭に彷徨うことがないように…

内緒で生命保険に入ってくれているかもしれません。

 

 

ただし。

お金は使ってしまえばそれで終わりです。

ゴージャスな王冠やふたりの「愛の巣」だったお城や、

はたまた王子様からのプレゼント、フリルいっぱいのドレスも、

直ちに現金化は出来ません。

オフハウスに持ち込もうがセカンドストリートに持っていこうが、

大量であればあるほど査定のアルバイトのお姉さんは、

なぜかイヤな顔をしがちです。

 

 

そうしてあなたがせっせと質屋に行ったり不動産屋に足を運んだり…

努力したとしても査定額は思いのほか低いということもザラ。

 

 

そんなどうしようもない時。

 

 

改めて生前の王子様の愛…いや生前の王子様のスペックに。

依存していた自分に気づいても手遅れです。

 

 

現実のところ。

そういうお妃…いや、奥様だった女性に。

穂花は仕事の取材で本当によく出会うからこそ。

 

こんなおとぎ話にしては辛辣過ぎることを書き連ねていますが。

 

そもそも…グリム童話にせよペロー童話にせよ、

アンデルセン物語にせよ。

メルヘンの世界は…裏側はとってもディープで怖いものです。

 

 

 

または、こういうことも考えてみて。

 

王子様スペックの男性のハートを射抜くためには。

ただかわいいだけではダメです。

 

かわいいだけのお姫様なだけでは。

王子様は最初こそあなたに心躍らせてくれたにせよ、

三日もしないうちに飽きてしまうでしょう。

 

 

よく「人間は見た目が九割」だといわれます。

 

しかしながら。

外見だけの女性って意外と飽きられてしまうとも思います。

 

だからこそ。

Appearances matter — and remember to smile.

外見は大切 – 笑顔を忘れぬよう(ネルソン・マンデラ)みたいな、

そんな言葉もあるのです。

 

プリンセスの真の魅力を引き出すモノは。

お姫様ならではの優雅な物腰、美しい気品ある言葉遣い。

いざという時の判断力や知恵の働かせ方。強い意志。

 

そして笑顔。

 

外見が大切だから特に…笑顔は決して忘れてはダメ。

姫の鉄則。

 

最後に。

見た目がどんなに魅力的であろうとも。

人間は見た目が左右するんだとしても。

 

 

最終的にあなたを輝かせる力、それは。

あなた自身の力によるところが大。

 

 

こういう言葉もあります。

Nature gives you the face you have at 20; it is up to you to merit the face you have at 50.

二十歳の顔は、自然の贈り物。五十歳の顔は、あなたの功績。(ココ・シャネル)

 

親戚のオジサンあたりが「男は四十歳過ぎたら自分の顔に責任を持て」などと、

お正月に酔っ払いつつ語っているのを。

 

あなたも見聞きしたことがあるかもしれませんね。

 

それは男の人に限らず女性も同じ。

 

 

そして。

おばあちゃんであっても若くても…その人の生き方、

人生に対する姿勢、自身に真摯に向き合っているか否かが。

 

その人の表情に如実に表れるからこそ。

 

 

 

 

王子様の心をゲットできる女性になるために。

真のプリンセスとして輝く人生を過ごすために。

 

まずは他者に依存することを卒業したいもの。

自分を確立し、ティンカーベルみたくキラキラと生きてこそ。

 

その先に大切な自分自身の未来があり、

幸せもあるのだと信じて…

この世界に大切なたったひとりの自分のなかの力を信じつつ生きていけますように。