北海道は苫小牧市で、

シビルウエディング=婚姻届を提出した役所でそのまま挙式…が、

スタートするとのこと。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170218-00000003-rnijugo-life

 

 

 

バツ2の穂花ちゃんにいわせれば。

結婚式が必ずしも離婚に対する抑制力になるとは思えません。

 

かつて。若干ハタチの穂花が純白の花嫁衣装に身を包んで、

バージンロードを歩いたかの九○会館は…

 

東京在住の方はよくご存知の通り。

 

 

 

不謹慎なお話ではありますが、

震災で倒壊し、今ではヒサンな姿になっています…

まるで穂花の夫婦関係のように。

 

それは極端な例ですが。

幾ら結婚式を派手に挙げても…

本来別々の人生がクロスすべき「結婚」の、

そのふたりの日常がまったく交わらないとなれば。

 

…あっけなくディボースです。

そこには結婚式に要した費用も世間体もひったくれもなくて、

ただふたりの価値観の相違だけが横たわって疲弊し切っています。

 

いいんじゃないのかな。

愛は永遠じゃないし、方向性が違えば一旦シャッフルしても。

 

距離を置いてそれでも相手が大切に思えるくらいなのであれば。

復縁したってアリなんだし。

単にそういうのがレアケースなだけで。

 

ふたりにもしも子どもがあれば多少は事情も変わるでしょうが…

それでも。

子どもに両親の不仲を見せ続けて不安にさせるくらいであれば、

一旦家族を解体したうえで、

ステップファミリーという途を選択するのもひとつです。

 

子どもはおとなが思う以上に勘がスルドいものです。

偽りの夫婦仲のよさや、

世間体を慮った結婚生活の継続を見せ続けられても…

子どもにとっては余計にストレスでしかないことも多いもの。

 

まあ。今でも就職の選考等においては。

残念なことですが…ひとり親家庭の志望者は不利だという現実はあります。

しかも、大手企業といわれるような会社ほどやり方が露骨です。

 

穂花も…実際にそういう問題に直面したり、

内定を取り消された経験も一度や二度ではありません…

 

――だから、どんなことがあっても。

この子の未来のために離婚だけは避けなくちゃ。

 

そうおっしゃるお母さんやお父さんにもよくお会いしますが。

本当はそれが…日本のおおっぴらに語れないダークネスな部分ですが。

 

でも。本来就職の際の選考は。

志望する本人の能力だとか人物だけで判断されるべきものです。

 

それを家族構成とか学歴フィルターをクリアしているか否かとか、

ましてや、

入社の時に親族による保証人を立てられるかどうか…で。

 

そんなことで未来ある人の、

本来輝いている人生を摘んでしまうことそのものが真の差別。

 

そういう間違った入社時選考を行った企業こそ、

ネットで社名を公開してやれば!

穂花は個人的には…それくらい怒り心頭です。

 

 

 

 

 

そういう本質的に間違った血統重視による「家族」制度の弊害が、

未だに残るのであれば。

家族として機能しなくなった時点で「家族」はシャッフル。

夫婦もディボース。

 

その上でやり直せばいいのです。

 

 

 

 

今はそういう考え方の人間が社会的にまだ少数派だから…

就活時の間違った視点からの選考はじめ、

ヘンな社会的通例がまかり通るんだというのが穂花的持論。

 

だったらいっそのこと、マジョリティにしちゃえばいいんだよ。

そうすれば社会も変化せざるを得なくなるよ。

 

 

 

と…自身の過去をあわせて散々ブチ切れましたが。

 

 

 

 

 

とはいえ、全く違う人生を歩いてきたふたりが。

新しく家庭を築くという決意にも似たものを、

かたちとして残すとか、

ふたりに縁のある人たちに公表するという意味での、

結婚式は有意義だと穂花も思います。

 

そういう観点から、

これまで経済的理由でお披露目すら出来なかったふたりが、

希望を胸に抱きつつ新しい関係性をスタートさせるために。

 

…苫小牧市の試みは粋だなあ。

 

 

 

ひねくれ者の穂花ちゃんですらも。

いいなあって素直に思います。

 

 

 

 

 

同様の動きが、

三重県鈴鹿市や東京都足立区でも実現に向けて検討中なんだって。

 

 

 

 

――東京と熊本の二重生活の人生、そういうイメージが大きい穂花ですが。

実際に生まれたのは鈴鹿市立病院というところです。

 

未熟児の穂花は第二仮死状態であり、

産科のお医者さんたちの尽力によって一命こそ取り留めましたが、

箱入り娘でした←つまり。新生児期は保育器に入っていました。

 

余談。穂花六歳の時に、

仮死状態の自身を取り上げ救命してくれたお医者さんに、

実際にお会いする機会を得ましたが。

 

「ちゃんとお礼しなさい」とおとなにいわれて。

とりあえず形式的に「ありがとう」と申し上げましたが。

 

今は鬼籍に入られた先生はじめ。

自分の実の両親にも現状、穂花は全く感謝できません…

 

――なんで産んだんだ、

なんで障害があるってわかったのに助けたんだ。

そういう思いしか…申し訳ないんだけどありません。

 

 

いつか心から感謝する日が来るのかな…

来ればいいんだけどなあ…

 

まあ、今は全くそうしか思えない自分を責めないようにしたいです。

生きることはただ切なくてしんどいので。

 

 

 

 

 

 

とにかく。住んだことはありませんが。

鈴鹿は穂花が生まれた場所です。

 

足立にはおとなになってから実際に3年ほど住みました。

 

 

 

 

 

 

造りとして雑然としている町で、

無造作なごみのポイ捨てやらすぐに罵声を挙げてキレる人とか。

 

なんだか…住んでいる人の気性も荒っぽい印象です。

単なる偏見かもしれませんが。

 

あと…よくも悪くも人種の坩堝で。

 

駅前にはコリアンタウンやチャイナタウン、

フィリピーナの集まる場所など…

ちょっとしたアジア旅行を手近にお試し体験できる街。

 

…夜のアジアの繁華街を女性一人で歩かないように。

それは海外旅行のガイドブックには当たり前に記載されています。

 

そんな注意を一切の差別的意図抜きで、

当たり前のこととして正しく受け止められる人なら。

足立は居住するだけでなく町探検にも向いています。

 

多少気を抜けばトラブルも起こり得ますが、

それはよく考えれば足立以外でも普通にあるリスク。

 

基本的なことを守り、十分注意しつつも。

昼間の明るい時間帯に足立の町の裏通りを見に行くのは、

旅行気分も満たされて愉しいかもしれません。

 

 

 

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*足立の名所、西新井大師

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安くておいしいものもいっぱいあります。

 

 

 

 

 

 

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*この日はたまたま杖で立っていますが…西新井大師は車椅子でも参拝可能です。ただ、正月三が日は揉みくちゃになるかも…ですが

 

 

 

 

 

イメージとして感じたのは。

足立区役所に婚姻届を出し、そのまま挙式して。

愛するダーリンが一緒なら多少のことも大丈夫でしょうから…

足立の異文化に触れられる街でちょっとエトランゼ気分。

 

 

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*「エトランゼ」=江藤蘭世と掛けて、西新井大師の池の鯉…ちょ、待てよ!トシばれる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふたりで過ごすはじめての夜は北千住駅前の、

ホテル ココ・グラン北千住の二種類あるスイートルーム。

 

 

最上階のお部屋にはカップルで入れる露天風呂があります。

夏には夜空を鮮やかに彩る「足立の花火」も真正面に見られます。

花火開催の日にはホテルからビールのプレゼントも。

 

 

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*足立の花火…ただし、河川敷から車椅子に乗って眺めたモノ

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時期にもよりますが、ふたりで一泊2万円程度ではないでしょうか…

穂花イチオシの宿です。

 

 

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*ココ・グラン内のカフェテラス。天気がよければ外で食事も可能です。モーニングビュッフェにサービスされてくるプリンがサイコーですよ

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*とかなんとかいって。食べるのに夢中でプリンの写真を一枚も撮ってなかったし…

 

 

 

 

 

 

このホテル。もっとリーズナブルなお部屋もありますが…

ハネムーンってことならぜひスイートで♡

 

事前にホテルにお願いすれば、

別料金ですが…近くの「天空劇場」の展望レストランで、

特別なフランス料理のフルコースディナーのご用意も。

 

 

…そう思えば。

足立で結婚&初夜(死語?)もなんだかよさそうに感じられてきたなww

 

 

あ!鈴鹿も足立もこれまでの人生で、

一応は押さえた穂花ちゃんなのよ。

 

そう思えば三回目のケッコンはぜひぜひ苫小牧で♡

実は穂花…北海道には一度も行ったことがないし。

 

えっ?シビルウエディングの条件は夫婦のどちらかが苫小牧市民??

 

…そうか、東京在住の穂花は旦那様も現地調達しなくちゃいけないのか。

結構、ハードルは高いんだな。

 

でも。穂花ってばこれだけ、

このブログで宣伝?もしてるし。

 

 

苫小牧在住の我と思わん殿方、

穂花ちゃんは常時…花婿の立候補受付中よ♡よろしく。